ガミガミ言われず安心して記録できるマクロファクター

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食事管理アプリを使っていて、イラッとしたことはありませんか?

例えば、避けられない飲み会の記録を記入したらアプリのキャラクターに怒られたり、脂質・炭水化物をアプリ側の設定よりも多く摂ると赤字表示されたりすることがあります。

食生活はそのときの事情や理由があって変化するものなのに、頭ごなしに否定されているように見えるとイヤな気持ちになってしまいますよね。

気にしなければ小さなことですが、食事管理アプリは毎日何度も開くものなので、こういうことが繰り返されるとアプリを使うこと自体がストレスになってしまいます。

マクロファクターを使っていると一方的に判断を押し付けられることがありません。どんな生活スタイル、食習慣でも気持ちよく利用できます。

この記事ではなぜマクロファクターが他のアプリよりもストレスなく使えるのか、筆者自身が長く使って感じた設計コンセプトの点から詳しく解説します。

食事の仕方は生活スタイル次第

筆者はパーソナルトレーナーとして多くの方の食事指導に関わってきた経験から、食事の仕方は生活スタイルに合わせて決めるもので、食事に合わせて生活スタイルを制限するべきではないと考えています。

たとえば、ダイエットの世界では「朝食を食べるべきか、食べないべきか」がよく話題になります。しかし、健康に大きな影響が出ない限り、その答えは個人の生活スタイルに合わせて決めるべきです。

人によって朝に食欲がわかない、あるいは時間がなくて食べられないということはあります。そういう人が無理に朝食を摂ろうとすると、それがストレスになりかえって食生活が乱れてしまうこともあります。

実際に、無理に朝食を摂っていたが、昼・夜に食べ過ぎてしまい結果的にオーバーカロリーになってしまっている方は多くいました。そういう方は朝食を抜いたり液体だけにすると、カロリー摂取量を適正な範囲にコントロールしやすくなり、ストレスなく食事管理を続けられました。

おやつについても同様で、「よくないもの」と考える必要はありません。私自身、午後の休憩におやつとコーヒーで息抜きする時間を大切にしています。これは作業効率を保ったり心の栄養になっています。

もちろん、それによってカロリーや栄養素を摂っているわけですが、あらかじめ1日の摂取目標に組み込み、他の食事を調整しているため問題は起こりません。

このように朝食にしてもおやつにしても、自分の生活スタイルに合わせて計画的に取り入れることで、食事管理はもっと快適で継続しやすいものになります。

マクロファクターは価値観を押しつけない

マクロファクターは価値観を押し付けないことを意識して設計されていると感じます。言い換えると使う人に寄り添ってくれるということです。ここからは、マクロファクターを使っていて実際にその設計思想を感じられる部分を紹介していきます。

食事内容の評価がない、それがよい

マクロファクターは食事内容を評価しません。食事を記録したときに表示されるのは、カロリーや各栄養素の摂取量という数値のみで、その数字が良いか悪いかという評価は一切ありません。

アプリによっては、キャラクターが食事内容を評価する機能があります。摂取目標に対して摂り過ぎと警告する目的だったりするわけですが、それが役に立つとは限りません。

例えば、仕事の付き合いで避けられない会食があり、そのときの食事内容を記録したときに否定的な評価が出てくると、参考になるどころかモヤモヤした気持ちになる場面もあるでしょう。

アプリに叱られるから外食は記録しないという人もいます。記録しなかったからといって摂取したカロリーが消えてくれるわけではありません。自分の食生活を把握して、どう調整するかを考えることが大切なのに、記録したくなくなってしまうのは本末転倒です。

食事のしかたは人それぞれなので、「高カロリーはダメ」とか「会食は良くない」といった型にはめる評価は害にもなるのです。

マクロファクターではカロリーやPFCの摂取目標を超えても、赤字で表示されることもありません。ただ事実が記録されるだけです。評価がないことで、罪悪感やプレッシャーなく、冷静に自分の食事と向き合えるのです。

食事記録が朝・昼・夕・間食に分けられていない

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マクロファクターでは食事が「朝・昼・晩・間食」という形式に分けられていない点も、大きな特徴と言えます。

ほとんどの食事管理アプリでは、この4つのカテゴリで記録するよう設計されています。これは、間接的に「1日3食+間食を摂るべき」というメッセージを発信しているようにも感じられます。

しかし、食事の摂り方は人それぞれ。1日2食の人もいれば、ボディビルダーのように5~6回に分けて食べる人もいます。

マクロファクターは、「何時に食べたか」を記録するタイムライン形式を採用しているため、1日の食事回数やタイミングに縛られません。24時間いつ入力してもいいのです。

つまり、どんな人でも自身の生活スタイルに合わせて自由に入力できるのです。1日3食というような型を気にせず、ありのままを記録できる心理的な手軽さは、継続のしやすさにつながります。

全ての栄養素がフラットに扱われている

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マクロファクターでは、栄養素にも良し悪しの評価がありません。

ダイエット界隈では、「糖質・脂質は悪、タンパク質は善」といった価値観が見られることがあります。その影響で、一部のアプリでは糖質や脂質が目標を超えると赤字で警告されたり、タンパク質は逆に足りないと赤字表示されたりします。

しかし、全ての栄養素は体にとって必要であり、大切なのは「適量」を摂ることです。特定の栄養素だけを色で強調されると、「これは絶対に超えてはいけない」という強迫観念に近いプレッシャーを感じてしまいます。

マクロファクターには、そのような特定の栄養素を目立たせる表示がありません。全ての栄養素が同じように扱われることで、特定の栄養素に過剰な意識を向けるのではなく、全体のバランスを見ることの重要性を自然と意識できるのです。

自分が見たい栄養素を選んで表示させられる

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ホーム画面に表示させる栄養素を自由にカスタマイズできる機能も、マクロファクターの優れた点です。

多くのアプリでは、ホーム画面に表示されるのは基本的に摂取カロリーとタンパク質・脂質・炭水化物です。これらは確かに重要な指標ですが、人によってはそれ以外に意識したい栄養素があるでしょう。

たとえば、私は健康維持のために鉄分やカルシウム、亜鉛を意識しています。マクロファクターではこれらの栄養素をホーム画面に表示するように設定できます。

自分にとって重要な情報が常に目に入ることで、「今日は亜鉛が足りないからお味噌汁にあさりを入れよう」といった具体的な行動につながりやすくなります。

自分に必要な情報だけを選んで表示させ、不要な情報は隠しておけるので情報過多にならず、自分に合った食事管理をキメ細かく行いやすくなります。

ノイズが入らないから分析しやすい

評価というノイズが入らないため、自分の食事内容を客観的に分析しやすいのも魅力です。

アプリから「食べすぎ」とか「栄養バランスが悪い」といった評価を受けると、どうしてもその評価に合わせてしまいがちです。食事管理を専門としない人が、そうした情報に惑わされずに冷静な判断を下すのは簡単ではありません。

マクロファクターは、評価や価値観の押し付けを徹底して排除しているため、記録された客観的なデータと落ち着いて向き合うことができます。

例えば、「最近の食事記録を見ると、この時間帯に脂質が多いな」など、感情的な評価に左右されず、冷静に自分の食生活を振り返り、改善点を見つけ出すことが可能です。

まとめ:誰にでも優しいのがマクロファクター

マクロファクターをひと言で表現するなら、「誰にでも優しい食事管理アプリ」です。

特定の食事法を推奨したり、「こうあるべきだ」という指示を出したりするアプリは、その方法が合う人にとっては有効かもしれません。

しかし、生活スタイルが合わない人にとっては、不必要に厳しかったり、的外れな指示となり継続を妨げる原因にもなります。

一方、マクロファクターには、利用者を縛るルールや価値観の押し付けがほとんどありません。どんな食事スタイルも否定せず、「健康的な食事の原則を守っていれば、誰でも自分に合った方法で目標を達成できる」というメッセージを発しているようです。

その自由度の高さと懐の深さは、他の食事管理アプリと一線を画す大きな特徴と言えるでしょう。これまで食事記録がうまくいかなかった経験がある人にこそ、ぜひ一度試していただきたいアプリです。

筆者:藤本千晶

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