食事や体重の記録を取ると減量効果があるという話を聞いたことがあるでしょうか。
食事や体重の記録を取ると自分の生活や身体の状態を把握することができ、自然と体脂肪を落としたり不用意に太ってしまうのを避けられるというものです。
例えば、知らず知らず体重が増えているような状況では、記録を取ることで初めて体重増に気づくことができ、食事や運動を改めるきっかけになるかもしれません。そこに加えて食事記録を取ると、実際にどの程度の量を食べていて、体重を減らすには何を変えれば良いのか考えるヒントになるでしょう。
ただ、単純に記録を取るだけで本当に体重や体脂肪を減らす効果があるのかというと、不思議に感じる人もいるでしょう。実はそれを科学的に検証する研究がたくさん行われていて、その効果や限界を示すデータが発表されています。
結論から言うと記録を取ることにはハッキリ意味があって、減量効果も期待できるのですが、どういう記録を取るかによって違いがあります。
何をどれだけ記録するか
ひと口に記録を取ると言っても、さまざまなスタイルがあり得ます。
食事については食べた物を記録するのか、カロリーや三大栄養素、ビタミン、ミネラルといった細かな栄養素までカバーするのかによって情報量が大きく変わります。体形に関しても体重の他に体脂肪、お腹まわりのサイズなどがあります。
また、記録を取る頻度や期間もさまざまなスタイルがあり得ます。毎日記録するのを1週間だけ続ける場合、1年続ける場合、週3日の記録を1年続ける場合などを考えると、そこから把握できることにも違いが出てきます。
体重記録だけなら維持が現実的
最もシンプルなのが体重の記録だけを取るというものです。マクロファクターではスマート体重計を使うと入力を省くことも可能です。ただ体重計に乗るだけで良いので手間のかからない記録スタイルだと言えます。
体重記録を取るだけでどんな効果があるかを調べた研究では、大きな減量効果を期待するのは難しく、維持が現実的という結果になりました。
この研究では体重が重く、痩せたいと考えている人を対象に毎日体重を測ってもらいました。
必要な作業は体重を測ることだけで、ほとんどの被験者が習慣化して毎日体重を測りました。
しかし、8週間の期間で体重変化はマイナス0.33kgにとどまりました。1週間あたり40g程度なので、ほぼ誤差と言える範囲です。
ただ、被験者は体重を増やさない効果はあったと感じていました。体重を測る習慣ができたことで、「パーティーでケーキを我慢できた」という感想を言った人もいたようです。
食事と体重を組み合わせると効果UP
体重だけでなく食事も記録すると把握できる範囲が広がります。そして、研究でも減量効果が高まる可能性が示されています。
1年にわたる研究で、被験者に食事と体重の記録を取ってもらったところ、一貫して記録を取り続けた人で明確な減量効果が確認されました。

ここで「一貫した人」とは、1年で228日以上記録を取ったそうです。つまり、1週間に4〜5日は記録を取る生活を1年続けたということになります。
食事と体重をあわせて記録することで、毎日の食事で体重を維持できているか、もしくは増やすことになっているかを考えやすくなります。体重記録だけでは分からないことが見えるようになり、食生活を改善しやすくなるのでしょう。
またこの研究では、食事と体重だけでなく一貫して記録を取り続けることが重要だと示されました。
他の研究もあわせて考慮すると、減量効果を得るためには記録の頻度も大切ですが、それ以上に一貫して取り続けることの効果が大きいようです。また、食事記録は必ずしも細かな情報を網羅する必要はなく、やはり一貫して記録を取り続けることがポイントになるようです。
マクロファクターは、とにかく手早く記録を取れるように操作ステップにこだわっています。できるだけ操作が負担にならないように必要タップ数を減らすことで、一貫して記録を続けてもらうことを目指しています。
さらに確実に成果をあげるには、単に記録を取るだけでなく、自分に合った減量ペースや食事量を考える余地があります。マクロファクターは、実生活の食事と体重データに基づいて個人のカロリー消費量を推定したり、プログラムのPFC配分を調整する機能を搭載しています。
つまり、一貫して記録を取り続けるほどご自身に合ったプログラムが作られるようになり、減量をスムーズに進めやすくなるということです。これは目標が増量や体重維持の場合にもメリットになります。
使えば使うほど目指す身体に近づけるマクロファクターをぜひ楽しまれてください。