マクロファクターのPFCプログラムには「減量・増量」に加えて「体重維持」というモードがあります。
マクロファクターの強みは正確なカロリー分析にあり、多くの方が減量を目的に使われます。ただ、減量を終えたあと、リバウンドを避けて体重を維持することは減量そのものよりも難しいことが多くあります。
減量後の体重維持がなぜ難しいのか、リバウンドを避けて体重を維持するためにマクロファクターがどう役に立つのかを解説します。
減量後のカロリー消費の変化
体重維持を目的にする場合は、減量時よりも食事量を増やすことになります。ただ、減量後の身体は基礎代謝が低くなっていることが多いです。そして、この基礎代謝の落ち込みは食事量を増やすと回復していきます。
基礎代謝とは別に、わたし達の身体は食べた物を消化吸収するためにもカロリーを使います。食事量が増えると、この消化吸収に消費されるカロリーも増えることになります。
さらに、カロリー摂取量が増えると、自然と身体を動かす量も増えることが多いです。筋トレや有酸素運動として時間を取っているわけでなくても、無意識のうちに身体活動量が増え、カロリーを多く消費するようになります。
つまり、減量を終えて食事量を増やすと、基礎代謝・食べ物の消化・身体活動量といった部分に変化が起きて、カロリー消費量が増えることになります。そして、このカロリー消費量の変化は徐々に起きるので、体重維持に必要なカロリー摂取量も変化していくことになります。

体重を維持するためにはカロリー消費と摂取が釣り合う必要があります。
一般的な食事管理アプリでは、身長・体重・性別などの条件に基づいて「多くの人に当てはまるカロリー消費量」を推定する方法を取ります。この方法は条件が同じなら、いつでも同じ推定値が出てきます。
しかし、減量後の身体はカロリー消費量が変化します。同じ条件でもカロリー消費量が変わるので、一般的な計算式では自分のカロリー消費量を正確に知ることがさらに難しくなるわけですね。
マクロファクターでは、体重と食事データに基づいてカロリー消費量が計算されるので、ご自身の身体に特化した推定値が得られます。特に減量後の変化をリアルタイムで捉えられるのが大きな強みです。
減量後のカロリー摂取の変化
減量後には食生活が変わるのも難しいポイントです。
減量中は食生活が固定される人が多いです。体重維持に目標を切り替えると、食べる物を変えることになります。何をどれだけ食べると何カロリーになるのか把握できていないと、カロリー摂取量をコントロールするのが難しくなります。
もうひとつ難しいのが食欲です。減量を終えたあとは空腹感が強くなりやすく、感覚に合わせて食べるとカロリーを摂り過ぎてしまうリスクが高くなります。
つまり、カロリー摂取量を食習慣や空腹感で捉えるのも難しい時期になるということです。
ここでは食事記録の機能が役に立ちます。食事量を数字で管理することで、新しい食べ物のカロリーを把握したり、食欲のままに食べ過ぎてしまうのを防ぐ効果が期待できます。
マクロファクターは正確な食品データベースを搭載しており、食事記録の操作はあらゆるアプリの中で最も手早く済む仕組みを採用しています。
体重維持プログラム
マクロファクターの体重維持プログラムでは、まず目標体重を設定します。目標体重を決めると、アプリが体重を「目標から±0.7kgの範囲内」に維持するようにカロリー摂取目標を調整します。
例えば、体重を70kgで維持しようとする場合、実際には体重が69.3kg〜70.7kgの範囲で維持されるようにプログラムが生成されます。
食事量が増え過ぎて体重が70.7kgを超えると、カロリー摂取目標が自動的に引き下げられます。このとき、1週間に0.15%のペースで体重が落ちるようにプログラムが調整されます。ほとんど体感できないくらい緩やかな減量期間が入ると考えると分かりやすいかもしれません。
体重が70.7kg以下に下がれば、その体重が維持できるように再びカロリー摂取目標が調整されます。体重が下がって69.3kg以下に落ち込んだときも同様に、カロリー摂取目標を上げる調整が入ります。
体重維持の目標をピンポイントに固定するのではなく、一定の幅で捉えることで、大きなブレを防ぐことができます。これによって長い期間にわたって一定の体重を維持しやすくなるという仕組みです。
ここまでの内容を整理すると、重要なポイントは以下のようになります。
- わたし達のカロリー消費量は一定ではなく絶えず変動している
- マクロファクターは個人に合わせて変動を捉えられる
- 減量後は食習慣と食欲の変化があるので、食事量を数字で管理するのが効く
- マクロファクターの食事管理機能はデータと操作性が強い
- 体重維持プログラムは一定の幅に維持するので、長期的にリバウンドを避けやすい
こういった独自のアイデアと、それを実現する技術の組み合わせで、マクロファクターにしかない体重維持プログラムが生まれています。